ぼくのいちおし

【BOC】失敗しないコット選び!ブルックリンアウトドアカンパニーをレビュー

キャンプ歴10年で初めてコットを購入。

いつものごとく悩みまくりました。Youtubeやブログ、口コミを見まくり、最終的にたどり着いたのがこちら。

2016年にNYのブルックリンで誕生したアウトドアブランド「ブルックリンアウトドアカンパニー(BOC)」の2WAYフォールディングコットです。

Youtubeやブログなどでも絶賛の嵐です。

実際に購入しましたのでレビューします。

そもそもコットは必要?

キャンプ歴10年ですが、正直コットの購入は今まで全く考えてきませんでした。

ぼくは家族4人でのファミリーキャンプなので、テント内に4つのコットを置くのは現実的ではないし、インフレーターマット(エアーマット)を敷けば十分だと思っていました。

ちなみにわが家が愛用しているマットはこちら

ではなぜ購入したかというと、ichiママが首・背中を痛めてしまい、インフレーターマットで寝るのはちょっと辛い。「キャンプに行くならコットを買って!!」と言われ、買わないとキャンプに行けないというやむを得ない事情で購入を決意しました。

わが家のキャンプは私の趣味に付き合ってもらっているような感じなので、「我慢しろー!!」なんて言えないのですね。はい。

そんなコットですが、調べているうちに寝るためだけではなく、ベンチとしても使えることがわかり、結構ノリノリで購入してしまいました。

結論をいうと購入し、大大大正解でした

比較したコット

コットも値段がピンキリ。Amzonや楽天で購入できる中国製の1万円以下の激安コットからヘリノックスの5万円を超える高級コットまであります。

「ごっ、ごまん」

「普通のベッドやん」

そんな高級コットは購入できないので、2万円以下で探すことに。

調べてみると、激安コットは寝ているとギシギシ音がしたり、作りがチープだったりと安かろう悪かろうといった感じです。

購入を検討し、まず目についたのが、ヘリノックスのコットのコスパ最強版と言われている「WAQ 2WAY フォールディングコット」。

値段がヘリノックスの1/3程度にもかかわらず、寝心地も耐久性・構造もかなり近しい出来ということでこちらも大人気。

しかもデザインも悪くない。これで決定かな?といったときに、ブルックリンアウトドアカンパニーを発見。

BOCとWAQの詳細比較は、Youtubeやブログでも取りあげられているのでぜひそちらを参考にしてください。

結果、BOCもWAQも金額も含め、ほとんど差は感じられませんでした。

決め手は、シンプルにおしゃれ。まだ新しいブランドで将来性も感じ、持っていたらカッコいいという直感的な理由です。

レビュー

購入前に不安だったことを一つ一つクリアにしていきましょう。

①すぐ届く?

2021年頃からBOCコットのレビューがいろいろなところでされるようになりました。

その当時にも実は購入を考えて検索していたのですが、配送まで1か月、入荷待ちなんて状態もあり、購入必須でなかったので一旦諦め。

今はAmazonや楽天などでも購入でき、注文から即配送で数日で届きました。

②組み立て・片付けは簡単?

安いコットは組み立てが面倒とか、力が必要なんて見たことありますし、BOCコットのレビューでも難易度高いと、デメリットを挙げるところがないからあえて書いてそうな方がいますが、正直すごく簡単。

5分もあれば組み立て出来るし、一度覚えれば何も見ないで大丈夫。

フレームを止めるときも女性でも大丈夫。ichiママも普通にサクッとやってました。

強いて言うなら、フレームを止めるときに、手を挟まないように注意。手の皮を挟むとマジ痛いから気を付けてくださいませ!!

③テントに入る?サイズは大丈夫?

わが家はスノーピーク アメニティドームLを使用しています。

今回は、コット1台のみを購入し、ママはコット、ichiと子供2人はノーコットで寝ます。

アメニティドームLの寝室は室内サイズは295×295cmで、BOCコットは190×68cmなので、結果的にはいつも通りのスペースで寝れました。

縦は余裕があり、荷物を置くスペースも確保できました。

④寝心地はいいの?きしみ音は気になる?

生地がビシッと張っており、張り感がすごくいいです。

寝るときは、マットか、ブランケットなどを敷くといいと思います。

ichiママはマットは購入せず、ブランケットを敷いて寝ていましたが、きしみ音もほぼ気にならず、直で寝ていた時は朝起きた時に体がやや痛かったようですが、それもなく「最高~」って言ってました。

全くきしみ音がしないとは言いませんし、個体差もあると思いますが、キャンプで寝るには上等すぎます。

直で寝るのを嫌がるママさんには、購入してあげてください。笑

⑤荷物として邪魔にならない?

収納すると、かなりすっきりして、キャンプ用の収納時とほぼ変わりません。

むしろ長さは短い。

持ちやすく運びやすくコンパクトで、全く邪魔になりません。

⑥重くない?強度は?

約2.5kg(※コットレグ含む3.2kg:Highで使用するとき)です。

軽い。軽い。

軽いからと言って強度が低いわけではなく、300D(デニール※数値が大きいほど高強度)オックスフォードナイロンと、航空機にも採用されるA7075超々ジュラルミンにより、150kgを超える耐荷重を実現しています。

⑥ベンチにもなる?

寝るときはLowがおすすめ、Highにするとベンチにもなり、わが家では日中は外に出し、子供がベンチとして使用したり、ゴロゴロしていてすごく喜んでいました。

⑦カラーはどれがおすすめ?

好みなのでなんともですが、それで片付けたらダメですよね。

たしか発売当初は、ブラックとカーキの2色展開だったと記憶していますが、現在はグレーとオリーブグリーンが追加され、4色になっています。

個人的には、キャンプっぽい色は、カーキかなと思っていますし、Youtubeやブログなどの紹介は発売当初のカーキが多めです。

ぼくは、カーキとグレーで悩みましたが、利用者が少なく、落ち着いたカラーでカッコいいグレーをチョイス。

実際に使用した感想としても、ダークグレーといった感じで、すごくオシャレで家族みんな気に入っています。

カーキよりも汚れが目立ちにくいですね。

⑧災害時も使えそう?

もちろん使えます。キャンプに限らず災害時等の長期に渡る避難生活でも一台あれば非常に安心だと思います。

気になる評価

Amazon 4.7

楽天  4.76

どちらを見ても評価が高い。間違いない買い物だと思います。

まとめ

しぶりに、いい買い物ができたと自信をもっていえるキャンプギアでした。

悩んでいるなら即ポチッでいいと思います。

わが家は実はichi用に追加購入しました。(子供たちごめん)

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