小学生の娘二人がピアノのレッスンに通い始めました。
以前から子供にはピアノをやらせたいと思っていたんですよねー。
なぜかって?
ぼくは人事の仕事をしているのですが、ピアノをやっていた子って、芯があり、継続力があるイメージが強いのです。完全に主観ですが。
ichi嫁も昔ピアノを習っていたこともあり、一緒に弾きたいということで、電子ピアノを購入することにしました。
購入したのは、「Roland/ローランド DP603NBS」です。
購入検討から配送、使ってみての感想をレビューしていきます。
サラリーマンブロガーのichiです。大手企業で人事マネージャーをしています。ピアノは全くのど素人。
電子ピアノの選び方
条件と候補
ピアノの購入目的は、ピアノを習い始めた子供の練習のためとichi嫁の趣味です。
その子供も、ピアノのプロを目指すわけでもなく、楽しみながらやるというレベル感なので初心者向けだと思ってください。
とはいえ、今回購入したローランドDP603は自宅で使用するには充分に満足できるピアノですね!
そして、電子ピアノを購入するにあたり、いくつか条件を決めていました。
- マンション住まいなのでできるだけコンパクトであること
- 木製家具が多いので、部屋にマッチする色合いであること
- 鍵盤が木製または木製に近い素材であること
- お値段が15万円程度であること
この条件で探して、候補上がったのは、ローランドDP603とカワイCN29です。
ローランドDP603
表現力にさらに磨きをかけたスタイリッシュなデジタルピアノ
- 奥行きスリムでスタイリッシュなキャビネット・デザイン
- 生きたピアノ音を実現する「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」
- 木材と樹脂センターフレームのハイブリッド構造で、高い演奏性と耐久性を両立した「PHA-50鍵盤」
- エスケープメント機構を備えたハンマー・アクションによる鍵盤は、グランドピアノのタッチ感を実現
- ヘッドホンでもグランドピアノの立体的な響きを再現する「ヘッドホン・3D・アンビエンス」
- Bluetoothオーディオ機能対応。ワイヤレス接続し、スマートフォン/タブレットの音楽を、ピアノ本体のスピーカーから再生が可能
- Bluetooth対応オリジナル・アプリ「Piano Partner 2」をはじめ、ピアノの楽しさを広げる音楽アプリに対応
- インテリアに合わせて選べる4つのカラー。黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ、白塗鏡面艶出し塗装仕上げ、黒木目調仕上げ、新色ナチュラルビーチ調をラインアップ
カワイCN29
左右の2本柱で安定したタッチ感のベーシックモデル
- PHI 88鍵ステレオサンプリングピアノ音源
- ピュアサウンドを実現する、オンキヨーテクノロジー
- 鍵盤ウェイト搭載の高性能鍵盤 レスポンシブ・ハンマー・アクションIII
- 有機ELディスプレイを搭載した操作パネル
- まるでグランドピアノの踏み心地グランド・フィール・ペダル・システム
- アプリと手軽につながるBluetooth®MIDI
比較
ローランドDP603 | カワイCN29 | |
---|---|---|
鍵盤数 | 88鍵 PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 | 88鍵 レスポンシブ・ハンマー・アクションⅢ ※樹脂 |
サイズ(蓋を閉めた状態) | 1,398×311×783 mm | 1,360×405×860 mm |
ペダル | 3本 | 3本 |
スピーカー | 12cm×2 | 12cm×2 |
内蔵曲 | 375曲 | 200曲 |
定格出力 | 30W×2 | 20W×2 |
Bluetooth | 対応 | 対応 |
値段 | 約181,500円 ※ポイント約21,000円 | 約115,500円 ※ポイント約13,000円 |
Roland/ローランド DP603を選んだ理由

お値段からすると断然「カワイCN29」でした。
しかし、今回は①鍵盤(タッチ) ②音 ③デザイン・サイズを主に比較した結果、「Roland/ローランド DP603」にしました。
ちょっと予算オーバーですが…
①鍵盤(タッチ)
これを一番重視しました。
ローランド DP603は、ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)で鍵盤が作られており、ピアノに近いタッチです。
正直ぼくはあまり分からないのですが、高校生までピアノをやっていたichi嫁は、実際に楽器屋さんに伺って試した際にすごく感じたようです。
鍵盤自体の重みが違うそうです。
先生のところや発表会は当然、アコースティックピアノですので、家で練習するピアノもそれにちかい方が望しいいですよね。
②音
音に関しては、あまり差がありませんでした。
スピーカーも2つで一緒です。
出力ワット数は違うので、こちらもややローランド DP603の勝利です。
しかし、スピーカーが4つや6つのものと比べると劣るようです。
そこは仕方なし。
といっても素人のぼくにはわからないレベル。
自宅で主にヘッドフォンをして練習するのであればここは大きな問題ではないかなと思っています。
③デザイン・サイズ
冒頭でも書きましたが、マンション住まいですのでコンパクト、スタイリッシュさは重要。
比較的どれも薄型になっていますが、ローランド DP603は別格。
奥行き約31cm。A4用紙ほぼ1枚分。
一般的に電子ピアノの奥行きは45cm前後なので断トツ。
薄いです。
スピーカーを2つにし、足元にすることでサイズダウンできているようです。
部屋に置いても圧迫感がないし、NBS(ナチュラルビーチ)は色はとても部屋に馴染んでおしゃれです。
デザインで言うとできるなら、家具メーカーカリモクさんとコラボレーションしたRoland「きよらKF-10」が良かったんですけどね。
でも高いからダメでしたー。
④その他
ふたがふんわりゆっくりと閉まる。手を挟む心配なしです!
我が家もですが、小さい子供が弾くならなおさら安心ですね。
いざ購入
購入サイト
購入するピアノは決まったのであとは買うだけ。
ぼくは普段ネットショッピングする際は、基本はAmazonを使用しています。
しかし、高額商品の時は話は別。Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで一番お得なところで購入しています。
みなさんも比較して、購入してみてください。
ぼくが購入したときは、Yahoo!ショッピングがめちゃくちゃお得だったので、そちらで購入しました。
ポイントが約21,000円ほど付きました。
購入の際に最後に悩んだのが、組み立てです。
自分で組み立てすれば少し安いのですが、ピアノ専門の配送業者さんが配送時に組み立てをしてくれるようにするとたしか5,000円ほど高かったと思います。
少し悩みましたが、高額なものなので自分で組み立てて上手くいかなかったり、壊したりしたら嫌なので、組立ありでお願いしました。
でもこれは正解でしたね。後ほど、配送と組み立てについても記載します。
あわせて購入したもの
①マット
これはまじで買っておいてよかったです。
ジャストフィット。
②ヘッドフォン(Bluetooth対応)
こちらも良かったです。
付属でヘッドフォンがついているのですが、有線なんです。線が邪魔。
安いしおすすめです。
搬入
搬入は「ピアノ・楽器の専門輸送のヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマトグループ)」が配送してくれました。
当日の朝に、お電話頂き、お時間の目安を教えてくれました。
直前に電話して欲しいとも伝えたら、そちらも快く対応してくれました。
到着し、二人がかりで、組み立て開始。

大体30分くらいだったかな。
とても丁寧かつスムーズに組み立てて下されてましたが、これをど素人のぼくがやっていたらと考えるとゾッとしました。
まとめ
子供もichi嫁もとても喜んでいて、みんな自らピアノに向かうようになりました。
これって子供にとってはとても素晴らしいことですよね。
高額なので、すごく悩みましたが、結果いい買い物ができました。
購入から半年近く経ちますが、その気持ちは変わりません。
- ピアノ初心者でどれを買っていいか悩んでいる
- 弾き心地(鍵盤)はできるだけ、ピアノと近いのが良い
- スペースはとりたくない
- スタイリッシュでおしゃれなデザインがいい
お子さんのレッスンのためにもいいですが、もちろん大人の方にもオススメできます!
ぜひ楽しい電子ピアノ生活を送ってくださいね♪