人事&就活

【人事の本音】就活ガクチカでバイトリーダー&サークル部長はヤバイ!

面接をしていると、就活あるあるですがバイトリーダーやサークルの部長や副部長がやたら多いです。

バイトをやっている人、サークルに入っている人がみんな盛って話してますよね。

それについて人事がどう思っているのか?どうすれば他と差別化ができるのかをお伝えしていきたいと思います。

ichi

筆者はFラン大学出身の人事歴約15年のサラリーマン。社員数約1,600名の会社で人事マネージャーをしています。

嘘をついたらバレる?

絶対にバレるとは言い切れませんが、深掘りしていくと具体性のなさや人物的に役職に対しミスマッチだと思われることは多いと思います。

嘘をついている人や盛って話している人が多い実態があるので、面接官は疑ってかかっていいます。

そのためバレてないにせよ、違和感を感じられた時点でアウトです。

逆に言うと本当に役職を持っていたのにそれをしっかりと伝えきれていないともったいないですね。

バイトリーダーやサークルの役職は評価される?

実際に役職を本当にやっていた人からすると納得いかないかもしれませんが、役職を名乗る方は多いんですよねー。

そのため、バイトリーダーやサークルの役職をやっている程度では大きな評価とはならないでしょう。

特にサークルの役職だったり、サークル活動についてのガクチカや自己PRは個人的にはお勧めしません。

理由は、サークル活動のネタってどれも似たり寄ったりで、インパクトがかなり少ないです。

そういうぼくは学生時代にサークルの副部長(これは本当)の活動や頑張ったことを必死にアピールしていました。

残念すぎる…

自分が企画して実行した話やどのような役回りだったかを話しましたが、今のぼくが面接官としてその話を聞いたら「あーよくある話だし、サークルの企画って正直そこまで魅力的に感じないなー」と思って聞いているでしょう。

それよりも今考えると、アルバイトではバイトリーダーはやっていなかったものの、常に効率化や自身のスキルアップを考えて前向きに取り組んでいたので、こちらをアピールすれば良かったと思っています。

「就職=働くこと」なので、アルバイトであっても仕事への取り組み姿勢などは、面接官は自社に置き換えてイメージしやすいのです。

役職なんて正直どうでもよくて、自信がどのような想いで仕事に取り組んでいたか、どのような工夫をしたのかが大事です。

サークルの話が絶対ダメだとは言いません。しかし、サークルの話をするならば、自信が役職者になぜ選ばれたのか、役職者として何を意識してどういう想いで実行してきたかを熱く語る必要があります。

相手(面接官)が魅力に感じることをまとめて伝えましょう。

また、バイトリーダーの方は、リーダーというならなぜ自身がリーダーに選ばれたのか?リーダーとして大切にしてきたことをアピールしましょう。

リーダーでもないのに、リーダーのやっていたことはある程度把握しているから「リーダーって言っちゃおう」と思っている方は本当にダメ。

あなたはリーダーキャラではないのではないでしょうか?

多分バレますよ。

どうすれば他社と差別化できる?ガクチカのポイント!

質問の狙い
  • どんなことに一生懸命になる人かをチェック
  • あなたの影響力をチェック

ガクチカは別にすごいエピソードでなくてもいいのです。

必死で努力したこと、どんなふうに努力したのかを語りましょう。

本当に努力したかは、話している顔や言葉を聞けばわかります。大袈裟に言うより真実を伝えることが大切です。

すごいエピソードでなくても、他人よりも変わった話だったり、具体性が盛り込まれているといいでしょう。

自信が進んで取り組んだこと。自信が自分のコミュニティを超えて主体的に取り組んだことがあればいいと思います。

「そんな経験ないよー」という方は、苦労したけど乗り越えたことを伝えるといいでしょう。

そして面接官がその話が頭で想像できるようなレベルになるといいですね。

たまに力説しているけど、説明が下手すぎて全然イメージできない話だったり、専門用語を使っていてイメージできないケースがあります。これはダメですね。

また話が長かく、エピソードが2個も3個も盛り込まれていたり、さらにはそのエピソードが別のネタだったりと伝えたいことを盛り込み過ぎは途中で聴く気が無くなってしまいます。

想像できる話というと、例えば漫才なども同じですよね。言葉だけで頭に情景が出てくることがありませんか?芸人さんは相手に伝える能力がものすごく高いのです。

これが理想形です。

ちなみに、たまに高校時代のエピソードをする方がいますが、それはNGです。だって直近のあなたの姿を知りたいのです。大学生なのに、大学生時代ではなく高校時代の話をされたら「んっ?大学は何してたの?」と思います。

高校以前の話はそこをピンポイントで聞かれた場合や追加で伝えるときに言いましょう。最初からガクチカや自己PRで伝えていくのはダメです。

これは「大学時代はろくな学生生活送ってきませんでしたー」と言っているようなものです。

サークルエピソードのポイント

個人的にはあまりお勧めはしないものの、しっかりと伝えられるならいいと思います。

また、ガクチカ以外でもサークルについて質問が来るかもしれません。

サークルについての質問は、そのサークルでどんな体験をし、何を学び、どんな役割だったかを知りたいのです。

  • 初めての人に分かるようにサークルの内容や規模感を伝えよう
  • 似たようなサークルとの違いがあればそれを伝えよう
  • サークルでの役割、役職ということではなく、どんな役割を担い、貢献したかを伝えよう

話をもらず、等身大で伝え、組織の中で自分はどのような役割や立場で力を発揮できるのか、自分の人間力を伝えよう。

アルバイトエピソードのポイント

アルバイトエピソードでは、どんな経験をし、それに対する取り組み姿勢、特に主体性を見ています。

  • アルバイトとは言え、仕事への取り組み姿勢をアピールしよう
  • 心がけていたこと、工夫したことなどアルバイトに込めた想いをアピールしよう
  • 社員の方や他のアルバイトメンバーにどんな影響を与えたか、提案をしたかを伝えよう
  • 周囲とどんな関係が築けたかを伝えよう
  • 何を学んだかを伝えるだけではなく、それを今後どう生かしていきたいかをアピールしよう

人間関係の築き方や社会人としての意識やマインドをチェックされています。

アルバイトなんて時給で選んだり、家の近所という理由で選んだ方は多いと思います。それを無理やり理由づけする必要はありません。

しかし、入ったあとにどうだったかを上記のポイントを踏まえ、熱く語りましょう。

おすすめの本

おすすめの就活本よりも啓発を紹介します。

就活は準備をすればするほど成功に近づきます。

インプットも非常に大事です。普段本を読まない方も数冊は読むことをおすすめします。

自分次第で変わります。ぜひチェックしてみてください。

①世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

「自己理解」を通して自分を見つめ直し、その上で「本当にやりたいこと」を見つけましょうという本です。

「好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと」というこの公式を図なども駆使して論理的かつ分かりやすく説明してくれています。

②「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書 オンライン就活対応 

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ビジネス書になりますが、就活面接でも大いに役立つ内容。
自分が言いたいことを言えばいいのではなく、短い時間で相手にどう伝えるかが重要。

人はあなたの話の80 %は聞いていない「/1分」で話す「/右脳」と「左脳」に働きかける。これを読めば「何が言いたいの?」とはもう言わせません。

まとめ

バイトリーダーやサークル部長と安易に盛って話すのは危険。

等身大で自分なりの工夫や熱い思いを伝えるのが一番伝わります。

ガクチカや自己PRはすぐに完成させるのは難しいので、常に内容をアップデートし、相手に伝わる、想像してもらえるようなことを意識していきましょう。

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